スーパーカブのブレーキが「キーッ!」と鳴く
私のスーパーカブ(JA07)で走行中や停止直前にフロントブレーキをかけると、「キーッ!」という大きな音が出ていました。
ブレーキの効き自体に問題はありませんでしたが、信号待ちや住宅街ではかなり気になります。
いつもはシュー表面を磨いて対処していましたが、もう磨いてもすぐに鳴くようになったので対処しました。ブレーキシューはまだ残量があり、交換するほどではなかったため、今回はブレーキシューとブレーキドラムの研磨で改善できないか試してみました。
結果から言うと、ほぼ鳴きは解消しました。
ブレーキ鳴きの主な原因
ドラムブレーキの鳴きは次のような原因で発生します。
- ブレーキシューの表面が硬化している
- シュー表面が鏡面化している
- ドラム内面がスジスジになっている
- シューとドラムの当たりが悪い
- ブレーキダストの蓄積
今回用意したもの
- パーツクリーナー
- キッチンぺーパー
- 電動ドリル
- フラップホイール(120番 80番)
https://amzn.to/4eI2r6P
私は安全のため120番からはじめましたが、80番のセットだけでも良かったかもしれません。
フラップホイール #80番 6mm軸 10種20個セット,研磨 錆び落用
作業手順
① ホイールを取り外す
まずはフロントホイールを取り外します。
安全のためセンタースタンドを立てて作業しました。
リヤキャリアに重たい荷物を置きフロントアップ(私は工具箱をおきました)
※作業に不安がある方は無理をせず整備工場へ依頼してください。
② ブレーキシューを点検
ブレーキパネルを取り外し、シューの状態を確認しました。
前回鳴きがひどくなった時に磨いたのに、もうすでにドラムの筋が当たってシューに縦筋が入っています。
④ ブレーキドラム内面を研磨
段差でスジスジになったドラムを研磨
ドラム内面をフラップホイールで磨きます。車体にセットして均等に磨けるようにホイールを回しながら磨きます。職人技です(笑)
均等に磨けないのは承知の上です。スジスジよりましでしょう。
段差がなくなったところでやめます。
シューも磨いておきます
⑤ 清掃して組み付け
研磨後はパーツクリーナーでブレーキダストをしっかり除去します。
その後、元通りに組み付けました。
ブレーキ周辺には油分が付着しないよう注意が必要です。
修理結果
作業後に試走してみると、停止直前の「キーッ」という音がほぼ消えました。
ブレーキタッチも自然になり、効きも安定しています。
部品交換をしなくても改善できたため、非常にコストパフォーマンスの高い修理でした。
追記(重要)
気を良くして一週間ほど乗っていましたが、雨上がりの日に鳴きが再発。以前ほどではないですが
気持ち半分ぐらいは鳴きが戻ってきた感じです。
よく見るとドラムの一番内側に段差が残っています。多分シューの端が当たっているのでしょう。
再度研磨です。ドラムの一番内側の段差を三角錐状のフラップホイールで落としました。
これで鳴きは治まりました。


コメント